難聴って、なんだろう。

#life

こんにちは。towaです。

難聴って、なに?

人と関わることが苦手でできるだけ1人でいたい私。その理由のひとつに、生まれつき患っている難聴があります。よく「どれくらい聞こえないの?」なんて聞かれるけれど、生まれつき悪かったから、の人に比べてどれくらい聞こえないのかなんてよくわからない。普通の耳をもって生まれた人たちは、どれくらい聞こえるの??

難聴は、「感音性難聴」「天音性難聴」「混合性難聴」3種類に分類できる。 こまかい説明をしてもきっと頭がパニックにってしまうから話さないけれど、それぞれの特徴や症状はこんな感じ。

「感音性難聴」
蝸牛の中の音を伝えるための毛の損傷が原因。
音の強弱に対する感覚障害。
言葉の聞き間違い。
治療は難しく、補聴器の効果もいまいち。

「伝音性難聴」
鼓膜の損傷や中耳炎が原因。
治療によって聴力を回復させることができる。
補聴器の効果あり。

「混合性難聴」
感音性と伝音性の両方が原因。
治療は難しい。
障害は永久的に残る。

はじめに言った、「どれくらい聞こえないの?」の質問が困る、という話。実は聞こえのレベルは数値化できるみたいで、就活のときに検査に行ってみました。聞こえのレベルを表す単位はdBHL(デシベル・エイチ・エル)。これをもとに、「軽度」「中等度」「高度」「重度」に分けられる。

「軽度難聴」
聴力レベルは25~39dBHL
「会話が聞き取りにくいかも」と感じる程度。
通常の生活に問題はない。
小声での会話、騒がしい場所での会話が苦手。
聞き返しが増える。

「中等度難聴」
聴力レベルは40~69dBHL
会話をするときは近くで話さないと聞こえない程度。
テレビの音量をを上げないと聞き取れない。
周囲の人が何を話しているのかわからない。
補聴器が必要な場合もある。

「高度難聴」
聴力レベルは70~89dBHL
耳元で大きな声で話さないと聞こえない程度。
近くでも話し声が聞き取れない場合もある。
日常生活に支障をきたす。
高出力補聴器が必要になる。

「重度難聴」
聴力レベルは90dBHL以上
工事や電車といった騒音も聞こえない程度。
補聴器の効果は期待できない。
読唇や手話、人口内耳が必要になる。

難聴は目に見えない。そんな病気を患っている人は、何をしてほしいのか。

話すときは極力マスクを取って。
(唇の動きは会話をするうえでとても大切)
できるだけ大きい声で、ゆっくりと。
(ぽそぽそ声は聞き取りにくい)
話しかける時は、できるだけ近い距離から。
ついでに肩をぽんっと叩いてくれたら最高)
返事がなくても怒らない。
(聞こえないだけで無視してないよ。ごめんね)
聞き返されても伝えることを諦めない。
「もういいよ」の言葉はとっても傷つく)

なんとなく、難聴ってこんなやつなんだな~、と理解してもらえたでしょうか。ちなみに、私は生まれつき「中等度の両側性混合性難聴」。”両側性”というのは”両耳”という意味です。生まれたときからちょっとだけおかしな耳を持っていた私は、”ふつうの耳”を知らない。でも、難聴は目に見えない病気だから、私が”おかしな耳”を持っていることは誰も気づかない。

ふつうの人がふつうにできるはずの「聞く」「聴く」という行為がとっても難しくて、必死に頑張っても、ちゃんと聞き取れることはめったにない。いつもかすかな声でリスニングをやっているような感覚で、聞き取れないところ前後の文脈で埋めていく。それが、生まれてから今までの23年間、ずっと続いている。そして、これからもずっと続いていく。リスニングでの会話なんて疲れちゃうよな、ほんと。こんなだから、人と関わるのもめんどうになる。

難聴の辛さを語りたいわけではない。ただ、「”難聴”という目に見えない病気があるんだよ」と伝えたい。「へー。」と思ってもらえたら嬉しいくらい。どんな病気を患っていたとしても、生きやすい世界になるといいな、なんてね。


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